桃は比較的早く傷みやすい果物ですが、保存方法をちょっとだけ工夫すれば長くおいしさを保つことが出来ます。
また、「あかつき」と「まどか」では保存方法が異なりますのでご注意ください。
すぐに食べる分はそのまま置いておいても1~2日は大丈夫です。
残りは冷蔵で保存すると、鮮度を保ったまま美味しく召し上がっていただけます。
ぴったりとラップを巻いて冷蔵庫(野菜室がベスト)に保存するのが一番のおすすめです。
乾燥や冷気から桃を守り、鮮度とおいしさを保てるので、長い間楽しむことが出来ます。
冷蔵庫に保存していた桃は、取り出してそのまま食べても美味しいですが、食べる2~3時間前に取り出し、常温に戻してからですと、桃本来のおいしさをお楽しみただけます。
冷たいままですと、甘みを感じにくいので、常温に戻すことで甘味が戻ってきます。
長期間保存の際は冷凍保存がおすすめです。桃にラップをまいてその上からビニールに包み冷凍庫へ。
半年くらいは保存できますよ。
まどかの場合は、採りたての硬い状態で配送します。硬いときはまだ食べ頃ではありません。
皮の表面を指で軽く押したときに、少しふわっとした感じが出るまで常温で保存してください。
2~3日すると届いたときより表面が少しふんわりして、柔らかくなってきます。
(ただ、硬い桃がお好きな方は、硬くてもお召し上がりになるようです)
これはまだ硬い状態です。
果肉が柔らかくなると桃の表面に水分率が増え、色が変わります。
桃の表面に柔らかさが出たら食べ頃です。
冷蔵保存する場合も柔らかくなったこの時期がお勧めです。
甘く冷たい状態で美味しく保存することが出来ます。
あかつきを参考に、冷蔵や冷凍で保存してください。
きちんと冷蔵すると、まどかは日持ちが良いので、美味しい状態で1週間は楽しめますよ。
また、あかつき同様、2~3時間前に常温に戻してお召し上がりいただくと、桃本来の甘味もお楽しみいただけます。